お知らせ
医療従事者の負担軽減及び処遇改善の取組について
当院では医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取り組みを
行っております。
2018年度 医療従事者負担軽減計画
医療従事者負担軽減の取り組み・目標
■外来縮小の取り組み
地域の他の保険医療機関との連携を図り、退院患者においてはかかりつけ医への逆紹介率を40%以上、外来患者においては紹介率50%以上、逆紹介率70%以上を維持し、更なる向上を目指す。
■医師事務作業補助者の配置による病院勤務医の事務作業の負担軽減
診療業務支援室に教育担当者を増員する。代行入力業務、症例登録業務の拡大を計画し、診断書作成及び症例登録等の補助強化をする。また診療情報管理士資格取得を促進する。
■前日の終業時刻と翌日の始業時の間の一定時間の確保(勤務間インターバル)
前日の終業時刻と翌日の始業時の間の一定時間の確保を実施する。
■当直翌日の業務内容に対する配置
予め診療科によって手術の曜日が決まっていることから、前日の当直に対し十分な配慮、配置を行う。
■看護補助者の配置による看護職員の負担軽減
看護補助者の教育 【年間計画立案】、看護補助者業務拡大と活用推進に向けたマニュアルの改訂、看護補助者担当者と連携し看護補助者教育、指導体制を整備、看護補助者の継続募集 (看護補助者対象病院見学会実施、派遣導入)、看護補助者の多様な勤務体制、看護学生の積極的雇用などの雇用条件の検討継続
■看護職員の業務量の調整
重症度、医療・看護必要度や独自項目による各部署の業務量を把握、実績を考慮した応援体制の実施、適正な人員配置の検討
■院内保育所の設置
定例会議で現状の確認、および保育所・利用者双方から意見や要望の聴取、課題の明確化と対策の検討
■システム導入と効率的な更新と運用
システムの導入や更新・再構築を行い、作業時間の短縮を図る。
■各部署による負担軽減計画
実施状況について検討を行い、必要に応じて改善を図る。