子宮・卵巣

対象疾患

子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなど

診療科

産婦人科、放射線治療科

治療の特色

子宮がんは子宮の入口にできる子宮頸がんと子宮の奥にできる子宮体がんに分類されます。早期の子宮頸がんや子宮体がんの治療は外科手術が基本です。進行した場合は手術に薬物治療や放射線治療が組み合わせて行われます。

卵巣がんが疑われる場合には、まず外科手術を行ってできるだけがんを取り除きます。その上で、進行度、組織型、がんが取りきれたかどうかなどを考慮し、手術の後に薬物治療を行うかどうかを決めます。がんが進行している場合には、手術の前に薬物治療を行い、がんを小さくしてから手術を行うこともあります。

その他、外陰がん、膣がん、絨毛がん、子宮肉腫と呼ばれる悪性腫瘍があります。