地域がん診療連携拠点病院とは
地域がん診療連携拠点病院とは
厚生労働省は、国民が全国どこでも質の高いがん医療を受けることができることを目標に、全国の2次医療圏ごとにがん診療連携拠点病院を指定しています。
本院は、平成14年12月9日、厚生労働大臣より「地域がん診療連携拠点病院」に指定されました。
地域がん診療連携拠点病院指定書(R.5年4月1日~R9.年3月31日):PDF
地域がん診療連携拠点病院としての具体的な役割
- 地域の医療機関と緊密な連携の下、がんの専門的医療の提供
- 府で定める統一的ながん登録方法に準ずる院内がん登録を整備
- 院内がん診療情報を一般に公開、大阪府に情報提供し、がん拠点病院事業に協力
- 地域のがん診療に携わる医師等の医療従事者に対し、必要な研修の実施
- 地域におけるがん診療に関する情報をホームページ等を通じて適切に公開
- 地域の医療機関からの診療に関する相談等に応じ、必要な情報を提供する。
- 府は、拠点病院から届出のあった患者の予後情報を毎年還元するとともに、府で統一的な方法による生存率を含む拠点病院毎の集計値、および、拠点病院全体の集計値を算出し、情報を各施設に還元。当該情報を府のホームページで公開
各施設は自らの成績を拠点病院全体の成績と比較・検討し、がん医療の向上に役立てるとともに、自らも診療情報を発信